高校に入ると、多くの人が悩むのが「文系と理系のどちらを選ぶか」という文理選択です。
「数学が苦手だから文系」「国語が苦手だから理系」と、得意・不得意だけで決めたくなることもあります。
しかし文理選択は、高校で履修する科目だけでなく、大学で選べる学部や大学入試で必要になる科目にも関係します。
文理選択とは?
一般的には、文系では国語・英語・地理歴史・公民、理系では数学・理科をより多く学びます。
ただし、次のようなケースもあります。
- 文系でも数学を使う学部
- 理系でも国語が必要な入試
- 文系・理系の両方から受験できる学部
ポイント
「文系=数学不要」「理系=国語不要」と単純に考えないことが大切です。
「文系=数学不要」「理系=国語不要」と単純に考えないことが大切です。
まず大学・学部を調べよう
まだ志望大学が決まっていなくても構いません。
たとえば、次のような興味から大学の学部を調べてみましょう。
- 心理学を学びたい
- コンピューターに興味がある
- 教員になりたい
- 医療に関わりたい
- 経済や経営に興味がある
そして、その学部の一般選抜でどの科目が必要なのかを確認します。
同じ学部名でも、大学によって必要科目は違います。
得意・不得意だけで決めない
高校1年生の時点で苦手な科目が、卒業までずっと苦手とは限りません。
特に数学や英語は、中学校までの内容が定着していないためにつまずいているケースもあります。
反対に、「理系の方が将来の選択肢が広そう」という理由だけで理系を選ぶのもおすすめできません。
数学・理科の学習量は増えるため、興味や学習意欲も重要です。
文理選択前に確認したいこと
次の4点を確認してみましょう。
- 興味のある学問分野
- 気になる職業
- 興味のある大学・学部の入試科目
- 自分の得意・不得意
ポイント
文理選択では「今の成績」と「将来の選択肢」の両方を見ることが大切です。
文理選択では「今の成績」と「将来の選択肢」の両方を見ることが大切です。
志望大学が決まっていなくても大丈夫
高校1年生で将来が完全に決まっている人は多くありません。
オープンキャンパスや大学の学部紹介などを見ながら、「こういう勉強なら面白そう」という分野を探してみましょう。
文理を決めたあとには、理科や地理歴史・公民の科目選択もあります。
まとめ
文理選択と科目選択は別々に考えるのではなく、大学入試までつなげて考えることが大切です。
文理選択と科目選択は別々に考えるのではなく、大学入試までつなげて考えることが大切です。